4月

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4月、抗がん剤治療が終わったので他の入居者の方と久しぶりにサイゼリヤに車いすで外食にでかけました。サイゼリヤで必ず頼んでいたステーキとご飯を注文しましたが食べたいけど進まず、で半分ほど残していました。外食できたことはうれしかったようだったので、次はデザートがおいしいファミレスにいくことに決めました。朝はゆっくり起きて朝食を食べ、他の方と同じように居室の簡単な掃除をして訪問リハビリを頑張る。お昼ご飯を食べてしばらくしたらシャワー浴と足浴。少し横になった後におやつを食べて、訪問看護が入る。夕食前に洗濯物を頑張って干して夕食は量を減らしてなんとか完食。7時半頃には就寝、といった流れで落ち着いて過ごされました。食欲があったりなかったり、吐き気や痛みがあったり症状はいろいろありましたが都度訪看と連携して対応しました。食欲がない時はメイバランスをお出しすると喜んで飲んでいました。中旬以降は食欲がない日が増えてきたので、できるだけ好きなものを食べていただこうとパンやバナナ、デザートなど用意し都度食べられるものを聞いて提供しました。以前は必要な時だけ使っていた車いすをホーム内で常時使うようになりました。中旬にご家族と通院し、今後は往診をお願いして緩和ケアすることになりました。ゴールデンウィーク前に往診の先生に入っていただき、今後どうなっていくのか、どんな薬が必要になるのか職員の方で説明を受けました。また心肺蘇生を行うかの確認(DNAR)をご家族に確認しておくように指示を受けました。貼るタイプの痛み止めが処方され、それを貼ってからは痛みが少し軽減する様でした。座っているときに疲れるのか姿勢が崩れてしまうことが増え、ためしにヨギボーのソファに座っていただくと「楽~」と喜んでくれました。