足立区にある重度対象の障がい者グループホームほし☆です！食事中に咽こみ要注意の方が二名いらっしゃいます。Nさんは逆流性食道炎もあり食べたものが上がってくることがあるようです。Bさんはおそらく加齢によるもの・・・ダイエットや糖尿病対策で普段の食事はご飯を半量提供しており量的には腹8分目程度で食べ過ぎのはずはありません。ただ二人とも共通しているのは、よく噛まず、早食いなことです。よく咽る様になって注意して見ていると、咀嚼して飲み込む前に次々と口の中に運んでいました。咽ると苦しそうです。ご本人たちにも確認して「咽ないように食べたい」とのことで、毎回食事前にゆっくり食べるように伝えていました。ある日Bさんは早くに食べ終わってしまい空になったお茶碗を持ってごはんを集めるふり（食事を続けているふり）をしていました・・・みんなと同じくらいに食べ終わるようにした結果そうなったようです。これではゆっくり食べたことにはならないし、むせ込みは改善しません。なので次は”口に入れたら一旦箸を置く”という具体的な方法を提案してみました。するとゆっくり食べられることが増え、咽こむことはだいぶ減りました。