確認
足立区にある中重度女性専用の障がい者グループホームほし☆です!入居当初から早食いで、咽ると顔を真っ赤にして苦しそうになるYさん、食道が弱くて咽ると嘔吐してしまうNさん。お二人には食事前にどうやって食べるか確認しています。最初の頃は「ゆっくり食べる」と一緒に確認していましたが「ゆっくり」だけだと難しいようです。箸を持っていると次に口に入れるものに意識がいってしまうようだったので一旦箸を置くことがゆっくり食べる事につながるのでは?と考え「箸をおいてよく噛む」ことを確認するようにしました。毎日のようにどうやって食べますか?と確認していますが次第にYさんは「一口入れたら箸をおく」、Nさんは「ゆっくり箸を置く」に変わっていきました。振り出しにもどって「箸を置いてよく噛む」ことを伝えます。食事が楽しくなくなるかもしれないから無理に確認するのはやめましょうか?とお二人に聞きます。二人とも「咽たくないから確認したい」そうです。振り出しに戻るのは今まで何回も繰り返しています。なんかもういいかな、と思ったりしますが、ご本人たちが希望されるので続けています。実際咽ることは減っているので、そのことはご本人たちにもお伝えしています。