昔大きな蛾が妹の家に入り込んできたことがありました。二世帯住宅なので下の階にいた私に当時3才くらいだった甥っ子が助けを求めに来ました。「蛾がでたけどパパがいないから何とかして！」と。母親（妹）が虫がだめで私を呼んでくるように頼んだそうです。二階に上がってみると大きな蛾がヒラヒラ飛んでいます。私も蛾は大嫌いです。虫なんて全部嫌い、飛ぶタイプは殺虫剤をまくとどこに飛んでいくか分からないし尚更です。しか～し、よろしくない虫が家の中にいる状態が更に最上級に嫌なので頑張って退治します。ちょっと様子を見ていたらヒラヒラ飛んでいた蛾が壁に止まりました。結構上の方です。息を殺して椅子の上に立ち、少年ジャンプ的な分厚い雑誌で気配を殺して叩きました。蛾は飛んで逃げる間もなくぺしゃんこになりました。目を背けながら叩いた雑誌を破いて回収しました。甥っ子から「すげぇ・・・」と賞賛のまなざしを受けました。賞賛いらないからやりたくない、と思いましたが、賞賛眼差しの甥っ子はかわいかったです☆蛾を見ると思い出すエピソードです。