7月後半のある朝、セミが鳴いているのに気づきました。そしてちょっとがっかりしました。またセミとの闘いの日々が始まる・・・早速数日後に家のドアの前の地面にセミがいます。地面にいると息絶えていると思いがちですが、まだ生きてる、もしくはただそこにいただけ、で近くを通るといきなりと”ジジジッ”動きます。恐ろしい。油断なりません。絶対近づきません。先日は家のドアの上あたりの壁にいたようで、家を出たら”ジジジッ”と音がしました。しかし音の正体は見当たりません。どっかに飛んで行ったはず、まさか家の中には入っていないだろう・・・と気になりつつも外出しました。そして帰宅すると家の中で”ジジジッ”と音が。窓のところには不法侵入のセミ。外ならどこかに追い払うだけですが、室内なので必ず外に出ていただかなければなりません。セミを触れないので試行錯誤しマスクの箱をかぶせてスライドして外に追い出しました。元気に飛んで行かれました。やれやれ。短い生存期間、もっと安全な場所で暮らしたらいいものを・・・と毎年思います。そういえば２年前の夏、徒歩で通所していたSさんが帰設し「おかえりなさい」と言った直後に手の中のセミを見せてくれてフロアをセミが飛ぶというカオスがあったことを思い出しました。Sさんはすでに退去済ですが生き物が好きだったSさんらしい思い出の一つです。