2月
2月、年中行事を楽しみにしているSさんは節分の豆はしっかり年齢分召し上がっていました☆だんだん痛みの訴えが増えてきて、「疲れた」などの発言も出始めました。ベッドに横になってしまうと”寝る”と認識されていたので、横になりたいときはソファに横になっていただいていました。しかしだんだん日中にベッドに横になる時間も増え始めました。大好きなお風呂も問題ない時はゆっくりぬるめで15分浸かっていましたが、呼吸が浅い時などは短く切り上げました。できるだけお湯に浸からせてあげればと支援していましたが下旬からが体力の低下が著しく、シャワー浴+足浴の対応を始めました。食事も食べられないことが増えましたが、不思議なことにデザートがある事を伝えると頑張って食べられるようでした。貧血は改善せず、体調不良が貧血からくる部分もあるかもしれない、と主治医の先生の勧めで輸血をしました。輸血した翌日は元気でした。起きている時間はちょっとしたお手伝いをお願いしたり、裸の大将をみたり飽きないように過ごしていただきました。