お風呂

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新しい職員さんが入ると皆さん自分の話をたくさん聞いてくれるので大喜びです。住む場所であるグループホームは入居者さんと職員の話題もマンネリしがちなので。強度行動障がいのあるOさんはお話されないのですが入浴担当の新しい職員Sさんに対してしばらく試し行動が止まりませんでした。騒いでしまったり他のベテラン職員のときにはしなくなっている行動をよくして、危なかったりするとお湯に浸かれずに出てもらっていました。そこで職員Sさんも大分慣れてきた頃に、介助を始める前に”騒いだりふざける人のお風呂のお手伝いはできません”と本人に断ってから支援を始めるようにお願いしてみました。Oさんには日々”騒いだりふざけたりせずに出来ることをしっかりやってください”と支援に入る前に伝えています。直前に伝えることで覚えていてくれるようです。いつもとは限りませんが、伝え忘れると支援が困難になるケースが多く職員側も忘れずに対応するようになっています。職員Sさんも事前の声かけをはじめてみると段々落ち着いて入浴できることが増えました。